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この記事は脳梗塞発症後28日目のリハビリ記録です。
脳梗塞発症28日目(リハビリ病院8日目) はじめてのVF
ついにきた、VF(嚥下造影検査)の日。
嚥下の状態をしっかり確認して、リハビリをすすめるぞ、オー✊
VF(嚥下造影検査)のながれ
- 鼻管をはずす
- レントゲン室に行く
- いすに座る
- レントゲン(動画)を横から撮る(カレーとおかゆはいすの向きを変えて前からも撮影)。
- コーヒー(とろみあり、とろみなし)・・・問題なし
- カレー(ミキサー)・・・問題なし
- カレー(すこし粒あり)・・・ちょっとのみこみづらい
- おかゆ(ミキサー)・・・問題なし
- 全粥(5倍粥)・・・のみこみづらい
リハビリ医と看護師さん(誤嚥用の吸引器を用意)、ガラス窓の向こうから担当STさん、栄養士さん、レントゲン技師さんなど合計7人が食べる様子を見ていた。
メニューは当日の病院食。
ちょうちょ
けっこう緊張するな💦
1口量はリハビリ医がスプーンですくった量を何度か食べた後、自分のペースで食べました。
最後の全粥は、むせなかったけどかなりがんばって飲み込むかんじ。
リハビリ医
のどが疲れちゃったかな……。
VF(嚥下造影検査)けっかはっぴょー!
すべて食べ終るとリハビリ医が担当STさんと相談して、今後の食事形態を決める。
リハビリ医
まずはペースト食で様子をみていきましょう!
ちょうちょ
ついに口から食べられる。
やったー!
リハビリ医から言われたこと
- とろみなしの飲み物OK。
- 粒ありのカレーと全粥はのどにひっかかる感じがみられた。
- 1か月口から食べていないので、噛む力がよわくなっているかも?
- ペースト食から開始。
- バルーン療法は次回VFまで保留。
VF後の感想
- 検査前に鼻管をはずし、だいぶ飲み込みしやすくなった。
- ギャラリーが多くてついつい急いで飲み込みがちだった、次回は咀嚼(そしゃく,かむこと)をたくさんしよう。
- よだれすら飲み込みづら状態だったので、予想より嚥下ができておどろき。
- 脳梗塞(ワレンベルグ症候群)になってから約1か月ぶりに口から食事ができることになり、うれしすぎる。
はじめてのVF検査の感想です。
約1か月でペースト食までたどり着けたのは、リハビリを頑張った効果。
病気の発症直後は気持ちの浮き沈みも大きい時期です。
落ち込んで泣いた日もありましたが、地道に取り組んできてよかったと思えた日です。