脳梗塞(ワレンベルグ症候群)発症後3か月目の体調

※この記事は2024年8月のメモをもとに書いています。

2024年5月に右側の椎骨動脈解離から脳梗塞発症、ワレンベルグ症候群になり3か月が経ちました。

家族や友人、医療従事者の方々の支えがあって、今も生きている自分がいる事を忘れずに毎日を過ごしています。

私の記録が少しでも同じ病気で闘病中の方の参考になればうれしいです。

残っているワレンベルク症候群の症状3か月目)

  • 頭痛
  • 左顔面の温痛覚鈍麻
  • 右耳の耳管開放症
  • 嚥下障害
  • バランス感覚が以前よりも悪い
  • 左のみ鼻水がたれてくる

血圧は125/85以下の正常範囲周辺をなんとか

キープしています。(朝と夜、2回ずつ測定)

頭痛

主に首の後からから後頭部、側頭部にかけて(左右両方)その日によって痛いところが違います。

痛みの種類も様々で脳内の血管が痛いような感じ、首筋がつっているような感じ、ズキっとした痛みなどです。

毎日ありますが、痛みの激しさや頻度はそこまで多くないので今のところ頭痛薬は飲んでいません。

脳梗塞の始まりが頭痛だったので、恐怖感があります。

なんとなく心や体の疲れがたまると頭痛がする気がしています。

左顔面の温痛覚鈍麻(ひんやり感、ピリピリ感)

唇や鼻の横がピリピリ、ひんやり感じる時がよくあります。

頭痛と一緒で疲れた時に症状が強めに出る事が多いです。

触った感覚はあるし、お風呂などであたたかいシャワーを浴びたりすると普通に温度を感じます。

慣れていくしかないのかなと思って、なるべく気にしないようにしています。

右耳の耳管開放症(運動時)

右耳がこもったような感覚になり、音が聞こえにくいし、自分の声もこもるので話づらいですね。

耳抜きみたいに唾をのんでも治りません。

脳梗塞発症直後はリハビリで体を動かすとすぐに症状が出ていたのですが、だんだん少なくなりました。

現在は暑い日の外出中に外で話をしている時に症状が症状が出るときが多いです。

2,3分すると自然に治まります。

嚥下障害(ほぼ完治)

一番強く症状が出ていた嚥下障害もリハビリのおかげでほぼ完治

現在は固いパンやイモ類などに若干の飲み込みづらさがあるのと、食事中にテレビを見たりして横を向きながらだと飲み込みづらい症状があります。

何でも食べる事が出来ますし、生活面で困っていることはありません。

バランス感覚が以前よりも悪い

脳梗塞発症直後に比べるとバランス感覚は良くなりました。

リハビリ病院での評価も問題なかったです。

現在は継脚、つま先立ち、ケンケンが苦手ですが日常生活には全く支障ありません。

自宅で体感トレーニングをして、バランス感覚を訓練しています。

左のみ鼻水がたれてくる

これはなぜでしょう??

左の鼻の奥の温痛覚が鈍い事が関係あるのかもしれませんが、地味に困っています。

気が付くと左だけ鼻水がたらーりと出てきてしまうことがよくあります。

一度始まるとしばらく続くので、外出するときはティッシュとハンカチを必ず持っていきます。

現在の体重60キロ(ぽっちゃり通り越してます)。

160㎝なので血圧のためにあと2キロ、いや3キロやせたいところ。

ダイエットに成功したことのないちょうちょですが、なんとかしたいと思っています。

あとは塩分を控えた食事も課題の一つ。

意識しているものの、家族全員の食事を作りつつ毎日厳密に塩分管理するのがとっても難しくて苦戦しています。

ここまでいろいろ書きましたが、日常生活で大きな困りごとはなく過ごす事ができています。

リハビリ病院退院後は家族とお出かけしたり、友人とランチしたり、たまには飲みに行くことも。

ちょうちょ
ちょうちょ

毎日たのしいよ!

脳梗塞は急性期(発症~約1か月)、回復期(発症約1~6か月)、維持期(発症約6か月以降)があります。

現在は回復期ど真ん中。

あと3か月は症状が改善していく可能性が大きくあるようなので、生活を整えてしっかり運動します。

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